科学技術 science and technology 2004 2 18

 今日(2/18)の共同通信の記事には、このような記事がありました。

「分子に、バーコードを刻む」

「レーザーで情報記録し利用」

「超高速計算機などに道」

「物質を構成する原子や分子一個一個に、バーコードのように情報を書き込む。」

「そんな夢の技術を、高精度で制御したレーザーを使って実現することに、
岡崎国立共同研究機構分子科学研究所の教授らが、17日までに成功した。」

「量子力学を利用した未来の超高速計算機や、
医療などに役立つナノテクノロジーへの応用も期待できるという。」

「原子や分子は、細かく振動しており、
レーザーパルスが当たると、そのエネルギーで、振動のパターンが変わる。」

「教授は、東北大学、イスラエル工科大学、シカゴ大学と共同で、
この振動を、レーザーで制御する技術の開発を目指してきた。」

「半導体素子の代わりに、
原子や分子の状態を情報として利用することができるようになり、
現在の計算機では、事実上、計算不可能な問題を、
超高速処理できる『量子計算機』に応用できる可能性があるという。」

投資家は、生産技術にも注目していく必要があります。
生産技術がなかったら、科学技術は、夢で終わります。

これほどのレーザー技術があるならば、
核融合も、レーザーで考えては、どうでしょうか。
磁場核融合炉は、どうしても巨大な装置となってしまいます。
レーザー核融合炉は、小型で、低コストでしょう。































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